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セルラー版を選ぶなら iPad mini だ

CategoryiPad mini初代
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どうも、Jack です。

昨日11月22日、ソフトバンクモバイルとKDDIは 11月30日に iPad mini Wi-Fi + Cellular 版を発売することを発表しました。

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iPad mini が発売されたのが今月2日のこと。それから4週間を経てCellular版が出てきます。また iPad Retina ディスプレイモデルのCellular版も発売されます。

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iPad が登場して、ざっと2年半が経過しました。iPadはいわば「モンスター」です。この製品が市場に出るや、瞬く間に話題をかっさらいました。先月のアップルの新製品発表会では、iPadの累計販売台数は1億台に達したとアップルのCEOティム・クックが報告しましたが、これは驚嘆すべきことです。ポストPC時代の主役はiPadであるという力強いメッセージがティムから発せられました。

ことし Mac ファンにとっては残念なことが一つありました。それは MacBook Pro ファミリーから MacBook Pro 17 インチがなくなってしまったことです。MacBook Pro 17 インチを愛用していた私もたいへん残念な気持ちでした。

しかしMacBook Pro 17 インチのユーザはそれほど多くなかったことを考慮すると、またMacBook Pro 17 インチはプロフェッショナルのユーザが多いと思うのですが、同様にプロ向けの Mac Pro がいっこうにアップデートされていない事実を考慮すると、それもむべなるかなという思いもあります。

そのかわり iPad ファミリーの拡充は目を見張るものがあります。

・通常モデルの iPad 2。
・グラフィックの美しい iPad Retina ディスプレイ (第四世代)。
・小型軽量の iPad mini。


またそれぞれに Celullar 版があります。Retina ディスプレイとiPad miniではより高速なLTEを使えます。

このようにiPadの選択肢がぐっと増えてきました。Macを絞りこみ、iPad を拡充するという経営判断は当然のことです。

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上記で見たように iPad はさまざまなモデルが存在するのですが、iPadファミリーのメインストリームはiPad miniだろうと私は考えます。小さくて軽いiPad miniは、初代または2世代目のiPadの性能をそのまま7.9インチのボディに押し込めたといってもよいです。小型軽量という点は大きく注目されるべきポイントです。外で使うとき、鞄の中身はできるだけ軽い方がよいからです。電車の中で使うときも小振りな方がまわりのひとにとっても迷惑にならなくてよいです。

いっぽうiPad Retina ディスプレイモデルは字や写真を見るのに素晴らしい性能を発揮してくれます。これはプレミアムといっていいです。Retinaディスプレイの性能は圧倒的で、Safariひとつをとってもその見やすさは際立っています。たとえばネットでなにか注文をするときなど、字が見やすいので、使っていてラクです。私は自宅でiPadを使うならばiPad Retina ディスプレイモデルがよいと思います。小型軽量という観点は自宅においては相対的に重要ではないためです。

iPad 2は$399で購入できるというメリットがあります。 132 ppiという解像度は、iPad mini にも iPad Retina ディスプレイモデルにも劣りますが、9.7インチタブレットの購入を考えている、値段に敏感な消費者にとってはこの価格は意味があります。

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さてメインストリームたるiPad miniはWi‑Fi版とWi‑Fi + Cellular版のどちらがよいのでしょうか。答えはWi‑Fi + Cellular版です。どこでも通信できるメリットはきわめて大きいです。

ソフトバンクモバイルのCEO孫氏は、初代iPadの発売に際して次のようにコメントしています。

――NTTドコモが3G対応モバイルWi-Fiルータを出すなど、iPad Wi-Fiモデルをソフトバンク以外の3G回線で使えるようにしようという動きもある。

 「Pocket WiFi」のようなものもあるが、iPadとルータをそれぞれ充電し、両方のバッテリー持ち時間を考えながら使うのは面倒で、3Gモデルがいいと思うのでは。Wi-FiモデルはGPSがなく、地図アプリなども使いにくい。3Gモデルを使いだせば、ほとんどの人が「3Gモデルが良かった」と思うだろう。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/28/news054.html



立場上「セールストーク」であると見なされるわけですが、しかしこの指摘は事実であろうと思います。GPSはあったほうがいいです。

同様に、iPad mini もWi‑Fi + Cellular版が使い勝手がいいのは決まっています。自宅使用に向いているiPad Retina ディスプレイモデルはWi‑Fi版を、外での使用にうってつけのiPad miniはWi‑Fi + Cellular版を選ぶのが良いだろうとというのが私の結論です。

反対に、iPad 2 や iPad Retina ディスプレイモデルで、Wi‑Fi + Cellular版を選ぶのはオススメできないです。自宅メインならパケット代金がもったいない気がします。年ベースで考えるとけっこうかさむんですよね ^^;

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しかし30日に発売される Wi‑Fi + Cellular版にはまだ不明な点があります。

一つはSIMロックがかかっているのではないか、ということ。現在ソフトバンクモバイルから販売されている iPad SIMロックがかかっています。iPadにSIMロックをかけられるという施策は実にむなしい。

もう一つはパーソナルホットスポット機能です。パーソナルホットスポットとはインターネット共有のことで、いわばWi-Fiルーターになります。現状、ソフトバンクモバイルのiPad (Wi‑Fi + Cellular版) ではこの機能が殺されています。当然使えるべきです。

さいごに契約内容です。月額料金はどれぐらいなのか。また2年縛りはあるのか。たとえば現時点において、ソフトバンクモバイルのiPad (Wi‑Fi + Cellular版) は2年契約(自動更新)です。更新月(契約期間満了の翌請求月)以外の解約などには契約解除料(9,975円)がかかります。私自身としては2年縛りは設けないでいただきたいと希望しています。

私自身のことを申せば、2010年、初代iPad は 3G モデルを選びました。本体価格は81,800円であり、これ自体は納得していますが、3G契約に際して初期手数料3150円、購入後1年を待たずして途中で契約解除したので解除料9,975円、計13,125円の追加の出費がありました。

このことを考えるとけっきょく3Gを選ぶといろいろと高くついたなぁ、初代はWi‑Fi版でよかったかなぁという思いがあります。^^;

ソフトバンクもKDDIも30日ぎりぎりまで契約内容を発表しないでしょう。どちらのキャリアが消費者にとって魅力的なプランを提示してくるか。これがカギになると思います。


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