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7月11日、iPhone 3G 購入ルポ (ソフトバンク表参道)

CategoryiPhone 3G
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どうも、Jack です。

7月11日、iPhone 3G が世界同時リリースされました。ボクは先行発売したソフトバンク表参道にてiPhone 3G を入手することができましたので、一連の流れを記しておきたいと思います。

1. 1,500名の行列
発売日の前日、仕事が遅くまであったので、なかなか会社を出れませんでした。ringo-sancoの fuji ryuichiro さんからは、

「すでに200人らしいです…」7:44 PM
「孫社長がみんなに握手しているそうです」10:34 PM


などと連絡が入り、気持ちが高ぶります。

仕事をどうにか終えて、速攻で帰宅へ。時はすでに 22:30。簡単に食事したののち、iPhone 3G の契約に必要なものをサイフにいれ、万一アクティベートに必要なときのために、MacBook 黒をリュックにつっこみ、さらに iPod 類をさっと投げ入れました。さらに帰宅途中に買った「制汗スプレー、汗ふきシート、ウェットシート」なども持っていきました。(まとめてくれてありがとうございます>天野っち

家を出て、タクシーを捕まえたのが 23:18。ソフトバンクモバイル表参道まで飛ばしてもらいました。車中、いったい行列はどういうことになっているんだ?と気が気でなりませんでした。23:30すぎ現地に到着。fuji ryuichiro さんに会い、さっそく並ぶことに。

行列に目をやると、ひとの多さにギョっとさせられました。「こ、これはぬかったか!?」歩けども歩けども、行列の終点にたどりつきません。原宿駅から代々木公園のほうに向かって、渋谷駅の電力館のほうまでまさに長蛇の列ができていました。

「この深夜にこれだけの人が集まっているのか!!」

行列に並びだしたボクたちは、順番で言うとおそらく1200番目あたり。最終的に1500人ほど並んだところで、11日の販売受付分は終了しました。


2. カウントダウンまで深夜のミーティング

やや気落ちした fuji ryuichiro さんとボクでしたが、iPhone 3G の購入をあきらめることなく、まずは列に並ぶことにしました。自然と周りのひとたちとも話をすることになりました。周りのみなさんも Mac ユーザで、MacBook Pro や MacBook を広げて談笑しだしました。7月11日はまさに Mac ユーザのためのお祭りの日となったのです。

一人の人が「よかったら」と切り出し、ご自身の MacBook Pro のイーモバイルのネット環境を共有してくれました。周りの我々は、iPod touch やノート型でつながせていただきました。そのおかげで、Blog を更新したり、情報をチェックすることができました。素晴らしい申し出に感謝です。

「この中でブログをやっている人、いますか」などといわれて fuji さんもボクも自己紹介したところ「Apple Accent 聞いていますよ。列で話し声を聞いたとき、そうじゃないかなと思ったんですよね」という人がいて、驚きました。Apple Accentリスナーにも直に接することができてうれしい限り。この2月に MacBook を購入されて、それで Mac 系の情報ポッドキャストを捜していて、Apple Accent に出会ったそうです。そういう聞かれ方をされているんだあ、とうれしくなりました。

深夜行列に並びながら、なぜだかボクたちの箇所だけハイテンション。ほかのみなさんはニンテンドーDSをやったり、道ばたでゴロンとねっころがっていたのに、ボクたちのところはMac 談義に花を咲かせて、Mac ユーザのためのフェスティバル状態の様相を呈していました。一足早い「夏休み」を取得された方、先日土曜日出勤した振替休暇の方、そして学校をブッチした方> fuji ryuichiro さん。みなさんいろんな立場で iPhone 3G 発売日ゲットというお祭りに参加していたのでした。

とちゅう「天野っちのハードなハードコアトーク 3rd」の「アマノ湯」さんにもお目にかかることができました。自己紹介のページの似顔絵そっくりなアマノ湯さんは、なんと前日夕方から並んでいた模様。(おそらく600番目ぐらいだと思います)

「はじめまして~! なのかな? ブログではお世話になっています!」などといいながら、アマノ湯さんとひとしきり会話をして、ビデオインタビューもしてきました。ぜったい iPhone 3G をゲットしたるぜ、というアマノ湯さんの意気込みに触れ、ボクもますます高揚してきました。


3. 午前7時のカウントダウン後

水を飲んだり、チョコレートを食べて栄養補給をしながら、気づくと夜が白んでいました。山手線の始発を見ながら、「電車の人たちは「なんの行列かしら。この平日に」などというだろうね」と周りのひとたちと語り合っていました。

ワンセグケータイを持ったひとたちが午前4時頃からニュースをチェックしていると、ボクたちの行列のことをとりあげているではありませんか。「おお、やってるやってる」みんなで小さいケータイの画面を覗き込みました。このニュースで現在の状況や、購入時に費やす一人当たりの所要時間が30分程度であることなどを知ることができました。

さらに5時台、6時台でも情報番組で iPhone 3G の行列のニュースが流れています。民放、とくにフジはもちろん、NHKさえやっています。ボルテージも高まってきます。そして待望の7時のカウントダウン。はるか600m先のことはワンセグで確認しました。カウントダウンに会わせて、我々のところだけ「イエーイ」と乾いた拍手が小さく響きました。

そこからが長かったのです。一人当たり30分事務手続きにかかるという。ブースは100個。単純計算で一時間に200人捌けます。ということは1200番目であろうボクたちは6時間さらに待たなくては行けません。「午前7時から販売開始でも、すぐに手に入るというわけではないんだね」という当たり前の事実を再認識した次第でした。

一番つらかったのが日光でした。午前8時ともなると、7月の日差しは強く iPhone 3G 購入希望者を苦しめます。日射病になろうかというほどで、次第に頭が痛くなってきました。とくに10時、11時台はさらに日の光は強くなるばかり。ウェットボディタオルで汗を拭いながら、路上で寝ました。(fuji ryuichiro さんは一睡もしなかったとのこと。予想外のタフガイです。)


4. ようやく店舗に入れると思ったその瞬間

あまりの日差しの強さにボクは「帰ろうかな」とすら当初思いました。汗はダラダラ流れるし、日差しで腕は焼けてくる。路上で寝たので体はホコリだらけ。しかも水分が足りない。しかし、我々の行列を尻目に iPhone 3G の購入者がソフトバンクの手提げをもって帰宅する姿を目にするに付け、「ボクもがんばって、 iPhone 3G を持って帰るぞ」という思いを強くしました。

長い長い行列も、待っていれば捌けていきます。午後2時頃、ようやくお店の前にたどり着きました。「やった、もうすこしだ! 『明けない夜はない』のだ!」

そう思っていた矢先、不穏な空気が流れました。「iPhone 3G Softbank」の黒いポロシャツを着たお兄さんたちが「iPhone 3G 黒16GBモデル、まもなく販売数量がなくなりま~す」というではありませんか。「ええっ、そんなこと聞いてないよ」ボクたちは軽く心神喪失しそうになりました。そんなの、おかしい。明日あさっても販売するんだろう? であれば黒16GBモデルもあるはずだろう? いっきにモチベーションが低下しました。そんな馬鹿な。もし買えなかったらこれまで費やした時間は水泡と帰す。なんだったんだろうか・・・。

そして追い討ちをかけるように黒ポロシャツが言い出した。「iPhone 3G 白16GBモデル、完売でーす」

昨日の夜から周りの人たちと「どのモデルがいいですか? 黒かな~ 白かな~ 白はかっこいいよなあ」などと語り合ってきたボクの精神的動揺を察するに難くない。「そ、そ、そんなアホな・・・。お店に入るまであと10数メートルなのに・・・。」

しかしボクの理性はこう考えた。

「これは正確な情報ではないかもしれない。まずは事実を確認することだ」

正しい情報は、カウンターで確認できるはずだ! こういうときは現地現認がまずは基本だ。fuji さんは「ここまできて買えなかったら悲しいから 8G黒でいいですよ」と現実主義的あきらめモードでしたが、ボクはその旨伝えて気を取り直しました。ようやく入店できたのは、午後3時を回っていました。


5. ついに iPhone3G を購入。感動のとき

お店に入ると、ショップのお姉さんたちが必要書類の確認を始めました。ボクがiPhone 3G 白16GBモデルが欲しいことを伝えると、「iPhone 3G 白16GBモデルは在庫が少ないのでご了承いただけますか~」とのこと。

ぴーんと来た。「むむ。「少ない」とはどういうことだ。完売じゃないのか?」心の中でそう思ったボクはすこし希望を予感しました。やはり現地現認が大事なのだ。拙速な判断はイケナイのだ。

すこし待ち、地下階のカウンターに通されたところ、隣には fuji ryuichiroさんが。開口一番「Jack さん、在庫ありますよ!」見ると、カウンターにはiPhone 3G の美しい白の化粧箱がおいてあるではありませんか。

そうか、あったか。喜びが体を突き抜けました。ボクのカウンターのお兄さんも「iPhone 3G白をお持ちします」と言ってくれた。契約締結まで、あと少しだ・・・。

電話番号に、好きな下4桁の番号を選んだり、クーポンを使ったりして、手続きが終了。ボクは最後にカウンターのお兄さんに握手を求めました。「販売してくれてありがとう。ソフトバンクならやってくれると思いました」と述べたところ、お兄さんも「ありがとうございます。励みになります」と返答してくれました。

お店を出た fuji ryuichiro さんとボクはガッツポーズ。行列で一緒に並んでいた人も無事購入でき、握手。うれしい瞬間でした。往生遂げたかんじがありました。マスコミにも写真を撮られました。口々に16時間にも及ぶ購入のための労をねぎらいました。

原宿から新宿に移動するJRの車中、さっそく iPhone 3G を利用するひとを発見。まさに今日から日本でも iPhone 3Gがスタートしたのだな、と思いを強くしました。

新宿でビールをジョッキで2杯飲みました。fuji ryuichiro さんは持参した MacBook Pro でさっそくアクティベーションしてました。ボクは SMS をいじったり、safari でブログをみたり。最高だ・・・。
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6. 最後に ボクが握手を求めたワケ

7月11日は、iPhone ファンにとって忘れられない日になりました。まさにアップルユーザにとってのお祭りでした。みんな長いこと待ってようやくゲットできたわけですが、これほど望まれた商品とは、ここ数年ついぞなかったのではないでしょうか。

いまボクの手元に iPhone 3G があります。きらきらしてかっこいいです。いつでもどこでもネットワークにつながった iPhone。非常に価値あるモノと理解しています。後日ブログでレビューしていきたいと思います。

最後に、ボクはカウンターでお兄さんに握手を求めたワケを書きます。今回の iPhone 3G の販売はほんとうに多くの人が携わっていました。行列が1500人ぐらいに対して、警備員さんが100名(? 正確ではありません)ほど出て、安全を確保していました。ソフトバンク社員も、アルバイトのみなさんも炎天下のなか、しきりに歩き回って、行列の人を迎えてくれました。それが非常にうれしかったですね。

日本社会ではわりと「金を出す側が偉い」という考えが強いように思います。「買ってやるんだからいうことを聞け」のような。でもボク個人としては、それは誤りで、物の売買は本来対等のはずなんですよね。今回ソフトバンクはiPhone 3G という、やっかいな代物を販売することができた。相当ながんばりがあったはずです。目に見える人たちだけでなく、裏でデータ処理をしたり、システムがダウンしないようにみているひとたち、当日のアルバイトの管理者などもいるわけです。そういう裏方さんもいて、7月 11日という記念すべき日を盛り上げてくれた。ボクたち購入希望者もがんばって購入できたわけだけど、ソフトバンクモバイルもよくぞがんばったなという気持ちがあり、店員さんに握手したくなった。購入に16時間かけて入手した感動がそこにあったのでした。

***

7月11日、iPhone 3G 購入ルポは以上で終了です。購入できたひと、本当にお疲れさまでした! iPhone ライフを楽しみましょう~!

参考 URL: review: iPhone 3G購入前→購入後→App Store (ringo-sanco)
参考 URL: iPhone 3G、 (天野っちのハードなハードコアトーク 3rd)
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