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豚組・中村仁さんのセミナーイベント「小さなお店のためのTwitter活用法」に参加した

Category美味しいもの
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どうも、Jack です。

2010年7月13日、アップルストア銀座にてセミナーイベント「小さなお店のためのTwitter活用法」が行われましたので、ボクも参加してきました!

このセミナーイベントでは、都内で人気豚肉料理店「豚組」を運営する株式会社グレイスの社長・中村仁さんが、同店の事例を交えながら、活用のノウハウを具体的にご紹介しました。

アップルストア三階のシアターは、セミナーが始まるころには満席!さらに20名ほどの方が立ち見でした。

この模様を知るには、下記の Togetter が参考になります。

  豚組セミナー@アップルストア銀座のtsudaり全録
 http://togetter.com/li/35283


またこのセミナーイベントに設けられたハッシュタグ”#butaapple”で twitter 検索してもいいでしょう。

 http://twitter.com/#search?q=butaapple

中村さんのプレゼンでは、具体的な数字を用いてナマの事例が取り上げられました。たとえば豚組では、4月の売上に占めるツイッター経由の予約の割合は、18.1%とのこと。これはかなり大きい数字であるといえるのではないでしょうか。イベント参加者から驚きに満ちたため息が漏れました。また具体的な売上の金額もプレゼンでは紹介されました。(ここでは書きません。)

このセミナーイベントは最初は固い雰囲気があったものの、中村さんとフォロワーとのツイッター上での具体的なやり取りが披露されるにつれ、参加者からは笑いが漏れだしました。ちょうど夕食時のためか、スライドで移されるカツカレーの写真がとても美味しそうに見えましたね~。

ボクが一番印象に残ったことは、中村さんはツイッターを開始して、つぶやかなかった日はたったの1日だけということ。いいかえると、ツイッターをやるのは義務感ではないということです。中村さん自身がほかのついったったーと同じようにツイッターを楽しんでいるおり、中村さんが自然体だからこそ、豚組のお店も自然に広がり、結果的に大きな成果を残しているという事実です。中村さんはなにも奇をてらっている訳ではなく、仕掛けようというあざとさが全くありません。(逆に言うと、twitter のような場では、仕掛けようと思ってもすぐに見透かされてしまうと、ボクは思います。中村さんも同意見だと思います。)そのような浅薄な「仕掛人」のような発想とは全く正反対で、人と人をつなげる絆(きずな)を大事にすることで、ビジネスを成功させたいという視点を中村さんは持っています。

***

このイベントが行われたのは、中村仁さんの著書『小さなお店のためのツイッター繁盛論』の出版がきっかけです。この書籍は先月下旬に発売されたばかり。 中村さんのお仕事は飲食店の経営ですが、その経営者の立場から見たツイッター論がこの本の中で展開されています。ボクはこの本をちょうど昨日読了したばかり。本の内容に近いことを、次の日にその著者が自ら語ってくれるという、なんとも得難い、素晴らしい経験をしました。

chiisana.jpg


中村さんの著書『小さなお店のためのツイッター繁盛論』は、まず第一にいまお店をやっているひとに向けて書かれています。マクドナルドのような超大手企業ではなく、もっと小さなお店をしている方がツイッターをするとお店がもっと繁盛しますと主張しています。そして、この本にはきわめて具体的な方法論がちりばめられています。たとえばリプライとRTの使い分けについて、下記のように述べられています。

「これら(筆者注:リプライとRT)の使い分けについて、さらに1つアドバイスをすると、「相手の送ってきたやり方で返信する」とトラブルになりづらい」(本書、280ページ)

ボクはこの観察に100%賛成です。たとえば、ボク自身が @でだれかにメンションをしているとします。そのとき、RT で返事をされると、嫌な感じがします。あるいは、.@で返事をされると、さらに嫌な感じがします。はっきりいって、ムカつきます。最終的には unfollow したり、block したりすることになるフラグになります。他の人もそう感じるかどうかは知りませんが、@には@で返す方が無難だとボクは考えています。

この本においてはツイッター上の基本的な作法が網羅されているのですから、とくに小さなお店はこれをマニュアルとしてやれば、中村さんが時間をかけて会得した方法論を短時間のうちに習得できると思います。(ただしかなり細かい作法まできっちりマスターする必要があるでしょう。)

そしてこの本は第二にツイッターに関心のある人、ソーシャルメディアに関心のある人にむけて書かれているともいえます。ツイッターは、ネットのものでありバーチャルですが、しかし現実世界に近いです。ソーシャルということは、ひととひとが交わるということ。人の交わるところは、楽しくワイワイ集まって、乾杯できることもありますが、ときにはトラブルが発生してしまうこともあります。そのようなとき、どうするか。豚組自身が遭遇したトラブル対応について、214ページに書かれています。トラブル対応のプロフェッショナルを自認する豚組の考え、心構えとはなにか。これは普段の生活の中でも応用が利く点であり、参考になりました。

また豚組はおいしいご飯を提供し、お客様をもてなす場でもあります。そのような場にふさわしいプロフェッシャルとしての心構えについては、286ページから292ページに記載されています。ツイッターでも現実社会でも実践したいことがらが記載されています。これらの方法が有効であるのは中村さんおよび豚組がすでに実証済みです。

mixiやGree、ツイッター、フェースブックは、ソーシャルメディアの典型であり、いま我が世の春を謳歌しています。しかし、それらが未来永劫繁栄しつづけるとはまったくいえません。IT業界は死屍累々です。具体例はやまほどあります。

しかしmixi的なもの、ツイッター的なものとしてのソーシャルメディアは今後ますます成長が見込まれます。そのようななかでソーシャルメディアを利用する上で大事にすべきなのは、技術論ももちろんそうですが、人間しての誠実さ、人を思いやる気持ち、しつこくしない引き際、など従来通り大切にされてきた心構えがいぜんとして大事なんだとボクは思います。

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さて最後になりましたが、ボク自身の豚組体験という視点で、豚組について述べたいと思います。

ボク自身は、ツイッターを2007年から始めました。最初はtwitterのなにが面白いのかわからず、「おなか空いた」とか「眠い」とか、そういうことをつぶやいていました。そして止めてしまいました。

2008年8月15日、ツイッターを再開し、あいかわらず「おなか空いた」とか「眠い」とか、「Macは最高!」、「iPhone 3Gは最高!」とかつぶやいていました。そんなことをしていたら、おなじ Mac 好きの @hitoshi さん(中村さんのこと。以下 @hitoshiさんと表記します) からフォローを頂きました。2008年10月29日のことです。飲食店経営者の方がいらっしゃるんだぁとTimelineをみて思っていました。

2009年3月、ボクは MacBook Airに夢中になっていました。そうすると@hitoshiさんからDMを頂いたりして、いっしょに盛り上がっていました。そんなご縁がきっかけだったのでしょうか、2009年4月25日、はじめて「豚組 しゃぶ庵」を訪れました。仕事帰りの21時頃、「なにか美味しいものが食べたい!」という思いを抱き、ひとりで iPhone の地図を頼りにお店に行きました。

 おかゆ MacBook MacBook Airユーザが経営するしゃぶしゃぶ店「豚組 しゃぶ庵」を訪れた
 http://macbook.blog83.fc2.com/blog-entry-440.html

この時期は@hitoshi さんがお店のことについて、積極的につぶやきだした頃です。

ボクはしゃぶ庵で「豚組しゃぶ庵なう」と何気なくつぶやいたら、@hitoshi さんから「いましゃぶ庵にいらっしゃるのですかー? ご予約名を教えてください!」と@が飛んできました。@hitoshi さんにわざわざ詳しくmentionするのはちょっと野暮ったい気がしたので、「ええ、一人で来たんですよ」とはぐらかしたのですが、そうしたらマネージャーさんから「ツイッターの方ですね」といって、お造りを頂いてしまいました。とてもおいしかったー! その「ツイッターの...」という響きがとても新鮮でした。ツイッターはブラウザ上で字で目にするものであり、まさかことばで耳に聞こえてくるとは思っていなかったためです。ここでボクにとって時代が変わりました。

翌日、六本木にある美味しいお店にいってきたことを妻に話すと、「じゃあ、わたしも連れて行って」ということになりました。そして仕事がおちついた、2009年7月25日に家族で訪れました。

 おかゆ MacBook 豚組 [しゃぶ庵] (六本木)のランチに家族で行ってきた
 http://macbook.blog83.fc2.com/blog-entry-479.html


このときもおいしいお料理に妻は大満足。毎月いちど行こう!と妻と話し合いました。

shabuanlunch06.jpg


そして、2009年8月30日、ふたたびランチに家族で訪れたとき、ボクは店員さんにひとつ相談しました。

 「豚組しゃぶ庵で飲み会をお昼にできますでしょうか? 人数は20名です」

その2日前の8月28日、アップルはMac OS X v10.6 Snow Leopardを発売しました。このメジャーアップデートを記念して、アップルファンが集まる会合、題して「ユキヒョウの会」を開こうとボクは考えていたんです。

女性の店員さんは「ランチで20名ですか・・・。」といい、ちょっと悩んで、いったんさがりました。しばらくして、

「こんなかんじでどうでしょう? 個室の扉を開ければ、広くなって一体感がでますよ。」

と、テーブルを5つ使うことを提案してくれました。

「やりましょう!」

そういって、ボクはしゃぶ庵でのお昼の宴会を予約しました。じつは、そのときボクはとある中華料理屋さんを3ヶ月前から予約していたのですが、そちらはキャンセルしてしまいました。

「前々から予約していた中華料理屋さんは綺麗だし、値段も悪くはない。しかし、Macな会合なのだから、豚組しゃぶ庵が最適なはず。きっとこちらのほうがMac なオフ会にふさわしいはずだ!」

ボクはそう直感しました。そして、2009年9月27日、「ユキヒョウの会」を開くことができました。

 おかゆ MacBook  御礼多謝:「ユキヒョウの会」無事終了!
 http://macbook.blog83.fc2.com/blog-entry-488.html

この会は関東はもとより、なんと三重県、大阪府、兵庫県や遥か遠くの福岡県からの参加者がいらっしゃいました。Macユーザの熱意には本当にびっくりしてしまいます。そして @hitoshi さんがわざわざ土曜日のお昼にお越し頂いて、参加者に挨拶をしていただきました。さらにはいろいろとサービスも。。。いま思うと、ちょっとあり得ないような破格なプライスのサービスでした。

そんな@hitoshiさんの思いが伝わったのかどうかわかりませんが、そのように東京から遠いところにいらっしゃる方がいまなお「また豚組に行きたいなあ」と結構な頻度でつぶやいています。(それは「豚組なう」とつぶやいているフォロアーに促されてのことかもしれませんが。)もし当初の予定通り中華料理屋さんにて会合を実施していたら、そんなことはまずあり得ないとボクは思います。

このとき参加してくださった方が後日、ボクにこっそり打ち明けてくださったことがあります。

「Jackさん、じつはさ、オレはあんまり豚しゃぶって好きじゃなかったのよね。どっちかっつうとさ、なんだ、こんどの Mac な飲み会は豚しゃぶかよ、ってそう思ってたんだ。Macなイベントだからしょうがないなーって。

ところがさ、「ユキヒョウの会」の行われた豚組しゃぶ庵の豚しゃぶ、超うまいじゃん。びっくりして、いままでオレが食ってた豚しゃぶっていったいなんだったんだって思ったよ。豚しゃぶが逆に好きになっちゃったよ!」


その方は、昨年9月以降、ほぼ毎月しゃぶ庵のように通っていらっしゃるのをツイッターのタイムラインで見ています。そして、今日のアップルストアのセミナーイベントにもその方は聴衆のひとりとしていらっしゃっていました!

既成概念を覆すようなパワーを持っている豚しゃぶを、Macなオフ会を通じて気に入ってくださった方がいらっしゃる。これは本当に得難いことだと思います。そんな会合を豚組しゃぶ庵でボクは幹事として開くことができて、うれしく思いました。

***

その後ボクのうちは、ほぼ1ヶ月に一度、豚組(しゃぶ庵や西麻布豚組)にいっています。うちの2歳になったばかりの息子はこの1年間で5回も通っています。小さいときから美味しいものを食べ過ぎかな~。先月いった西麻布豚組のレポートは下記です。

 とんかつ 西麻布 豚組のランチ
 http://macbook.blog83.fc2.com/blog-entry-602.html



豚組にはこれからも月に一度通って、家族と楽しいランチの時間を持ちたいと考えています。

butagumiton3.jpg
3cm祭りのロース

セミナーイベント「小さなお店のためのTwitter活用法」に参加して、改めてツイッターのすごさと、それをリアルタイムで経験できることのうれしさを噛み締めて、帰路についた次第です。

@hitoshi さん、それから関係者の皆様おつかれさまでした。@hitoshi さんはこれからもかっこ良くいてほしい!と思います。

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