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iPadの「日本語50音キーボード」で日本語入力

CategoryiPad第2世代
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本エントリでは、iPad の日本語入力方法の一つである「日本語50音キーボード」について述べます。これ、けっこういいですね。

昨年2010年11月にiOS 4.2がリリースされ、iPad向けの新機能の一つとして「日本語50音キーボード」が搭載されました。iOS 3の時代は「ローマ字」による日本語入力しかiPadにはありませんでしたが、iOS 4からはこの50音キーによる入力も可能になりました。

実は「日本語50音キーボード」は不要だとボクは思っていました。Mac同様、ローマ字入力で十分だ、ということです。ボク以外にも、そういう認識を示しているくライターさんやブロガーさんがいました。

海上忍さん「iOS 4.2でパワーアップされた「iPadの日本語環境」をチェック

「iOS 4.2では、iPad限定で「日本語50音キーボード」が追加された。英語用のQWERTY配列にひらがなを割り振ったJIS配列ではなく、あかさたなの50音配列になっているため、キーボードの利用経験に乏しい年少者や年配者でも扱いやすい。」


トブさん「iOS 4.2: iPadの日本語入力キーボードに『50音キー』が追加、スクリーンショット公開

「iPad 4.2 では、従来の日本語キーボード『ローマ字』に加えて『50音キー』が追加されました。(略)普通のキーボードになれた人にはあまり必要性はないかもですが、ローマ字、QWERTY配列に慣れていない高齢者、小学生くらいの子供などには非常に優しいインターフェイスになると思います。」


要するに、普段パソコンを触り慣れていない層に50音キーは意味があるというわけです。

しかし、ふと「日本語50音キーボード」の持つメリットにボクは気づき、いまでは「日本語50音キーボード」でのみ入力しています。

下はボクの iPad Wi-Fi + 3G (64GB)モデルのキーボード設定画面です。絵文字と「日本語50音キー」だけ設定しています。

ipad50on00.png

もう日本語ローマ字キーボードや、英語キーボードは使っていません。使わなくても十分イケます。

ipad50on02.png

パソコンで日本語を入力することについては、これは非常に深いテーマです。ブログの1エントリだけで述べられるようなトピックではありません。

しかし「かな」で入力するほうがいいのか、それとも「ローマ字」で入力するほうがいいのかについては、「かな入力」のほうが合理的だと主張することには説得的な理由があります。なんとなれば、日本語を頭の中でつねに母音と子音に分解して組み合わせ、キーを2倍打つ手間を「かな入力」は解消してくれるからです。

ボク自身、Macでの「ローマ字入力」の慣れがあったため、当初は iPadで「ローマ字入力」を続けていました。しかしiPadの「日本語50音キーボード」が合理的な配列で親しみやすいと気づきました。そしてすべての文字が1ストロークで入力できます。さらに、日本語、数字、アルファベットの切り替えも早く操作できます。そのため今回「日本語50音キーボード」で入力することに切り替えたという次第です。

小学1年生のときに学校で習った右から左への50音表式よりも、 左から右への「日本語50音キーボード」のほうがiPad においては合理的でわかりやすいとボクは考えています。

またかつて MSX の50音キーボードを使用していたという個人的な経験があることも、「日本語50音キーボード」に共感する理由の一つです。

下はソニー製「HitBit 101」の50音キーボードです。
hitbit101.jpg
HB-101 【SONY MSX規格】 - 素晴しき哉、アンティークマイコンの世界 より引用

左上から右に向かって「あ」「い」「う」「え」「お」・・・というキーボード配列が確認できます。

ボクは写真のHB-101の上位機種であるHB-201を1986年1月に購入しました。これは50音キーボードで、子どもだったボクには実にわかりやすかったのです。これに比べると、MSX以外の多くのパソコンが採用していたJISキーボードはカオスであるようにボクには思われました。

いまはまだ「日本語50音キーボード」に親しんでいる最中なので、入力に際してやや戸惑いがあります。ただ触るたびにスピードアップは実感しています。それなりに学習しているということなんでしょう。iPhone でフリック入力を練習したのと同じように、50音キー入力をすこしずつマスターしていきたいと思っています。 ^^

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話はガラッと変わりますが、そもそも iPad はキーボードによる文字入力に適したデバイスなのか、という見方はあると思います。Macのキーボードには「F」キーと「J」キーに物理的な印があります。これはとても大事な印です。キーを入力する際に、ホームポジションを人差し指がつねに確認しているからです。しかし iPad の「日本語50音キーボード」には物理的な印がありません。これはディスアドバンテージと考える人もいると思います。だから、「バーチャルキーボードよりも、ブルートゥースな外付キーボードのほうがいいのでは?」と考える人もいることでしょう。

また、もしかすると Google App や Dragon Dictation のような、音声による文字入力のほうが、キーボードによる入力よりも優れていると考える見方もあるかもわかりませんね。

ipad50on04.png

ボクは iPad の革新性に着目しています。日本語入力についても、「QWERTYなキーボードでのローマ字入力なんてレガシーじゃね?」などとバッサリ切って捨て、もっと速くて合理的な日本語入力方法を採用するということがあってもいいと思っています。それが「日本語50音キーボード」なのかどうかは、この入力方法にもうすこしつきあったうえで判断したいと考えています。^^


こちらは iPad の絵文字キーボードです。
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