フィリップ・スタルク「創造的になる唯一の方法はまっさらな紙やコンピューターと向き合うこと」

インダストリアル・デザイナーのフィリップ・スタルクといえば、アップルファンの方にはスティーブ・ジョブズさんの豪華客船をデザインをした人ということで有名かと思います。

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私もこんなに iMac が積まれた船に乗ってみたいものです。^^;

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ほかにもフィリップ・スタルクは、たとえば「アサヒビールスーパードライホール」のオブジェなど、日本人にとってもなじみ深いデザイナーであります。

そのフィリップ・スタルクのインタビューがとても面白かったです。

 フィリップ・スタルクが語る「創造性、お金、セックス」 « WIRED.jp

「創造力を生み出す手助けになるものは何だろうか。私にとって、それは現代の暮らしのなかで僧のように生きるということだ。夜は早めに就寝し、朝は人よりも少し早く起きる──人間が創造力を発揮するホルモンのピークが午前7時頃にくるからだ。創造的であるためには、ドラッグやアルコールに依存したり、加工食品に含まれる添加物に浸かってしまってはいけない。ジムに通わなければならないし、たくさんのセックスも必要だ(かならずしもその順番である必要はないが)。

また、世の中の主流の考え方から意識的に離れて生きる必要もある。毎晩、外食やカクテルパーティに出かけて誰かと話しても、結局は誰かの言うことを繰り返すようになるだけで、何かを創造することはできない。人と話ばかりしていると、とても居心地が良くなりはするが、同時に独創性も失われていく。創造的になる唯一の方法は独りで居ることだ。誰もいない場所で、まっさらな紙やコンピューターと向き合うこと。それが、自分独自のアイディアと直感を見つけるために最適な方法だ。」


重要な指摘だと思います。私たち職業人はさまざまなひとと普段接したり、メールを受け取ったりします。移動中はiPhone/iPadを見たり、家に帰ればテレビや雑誌、新聞などたくさんのメディアから情報を得ます。とくにインターネットは顕著で、ボタンをおせば、情報が洪水のように押し寄せてきます。

だからこそ、フィリップ・スタルクが「創造的になる唯一の方法は独りで居ることだ。誰もいない場所で、まっさらな紙やコンピューターと向き合うこと」といっているのには共感します。そういう時間がどんなひとにも大切だと思います。

できれば静かなところで、紙にアイデアを書いてみる。スケッチブックにマインドマップらしきものを書いてみる。いたずら書きをしてみる。MacBook Air のテキストエディットでなにか書いてみる。あるいはTreeでアウトラインしてみる。そんな、ひとりだけの時間を持つことがとりわけ普段忙しい職業人には必要なんじゃないかと強く思います。

私もスタバでMacBook Airを開いて、あれこれ考え事をしています。誰もいない静かな場所とはいえませんけれど^^


(via フィリップ・スタルクが創造力を生み出すためにしていること « Instrumental

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