日本のiTunes Movie Rentals はコダワリのあるものを

どうも、Jack です。

マクさんによれば、アプール。アプール TV 2.0・ソフトエア・アプデトを、ついにリリスーとのこと。やっときましたね。もっとも新ソフトウェアがでたところで、サービスが展開されていない日本にはあまり関係ないのだけれど。

Apple Accent 第12回放送「iPod Part 2」でも述べましたが、最近、US の iTunes Movie Rentalsを眺めています。眺めてるだけでもとても楽しい。お金を持たずにレコード屋さんをぶらぶらしているような、そんな感じがあります。いろいろな発見がある。Preview の画質もすごくきれい。

ちなみにウディ・アレンの懐かしい映画を見つけてひとり喜びました。アレンのはこれだけのようです。
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しかもiTSではウディアレンのCDアルバムも売ってるんですね。知らなかったよ。この辺の連携性は店舗型レンタルショップにはないものです。USのアカウントが欲しいところですね。

さらに調べていくとパム・グリアー作品が・・・。
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たまりませんね。こういうのがワンクリックでダウンロードできてしまうアメリカはうらやましい。

ただやはりまだまだ作品数が少ない感じは否めません。例えば日本の映画を例にとりますと、「Kurosawa」「Naruse」「Mizoguchi」「Ozu」で検索してもヒットしません。さらに「Luchino Visconti」でもヒットなし。これはいただけませんね。そういえばこれらを扱ってる映画会社は iTMR には参加していないのだった。始まったばかりのサービスですし、どう成長していくのかが楽しみです。

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ボクは日本で iTMR がはやく始まることを希望しているんですが、ぜひともロングテールでお願いしたいものですね。日本の映画ファンは相当に目が肥えてるんじゃないかと思っています。よく言えばテイストにコダワる、悪く言えばマニアック。たとえばスウェーデンの「ファニーとアレクサンデル」は絶対5時間バージョンじゃなきゃ、だめ!という人ばかりです。3時間のDVDなんて最悪!とよく聞きます。ボクは3時間ものは見たことがないけど、5時間ものは大好きです。iTMRのラインナップは日本の映画ファンの心届くようなマニアックなもの、コダワったものであってほしいですね。

たとえばボクの大・大・大好きな映画「つながれたヒバリ」は、日本では1990年に公開されました。チェコ映画でイジー・メンツェルという人が録ったんですが、ボクの1990年ベストワン映画でした。その年のキネ旬でもほとんどの映画評論家がベスト10にあげなかった映画でしたが、映画青年だったボクは卒倒するほど好きでした。

しかし、(中古をのぞけば)おそらく今は視聴する環境がないんじゃないかな。こういう誰も見ないような中東ヨーロッパの映画などをiTMRでやってくれたらいいのになー。このような例を挙げていけば枚挙にいとまがない。「私だけが知っている隠れた名画」なんてのを心に隠し持っている人って多いと思うんです。そういう人のツボを刺激してほしいですね。

昨今、ブルーレイ vs HDDVD の戦いも収束して、高速ネット+HDDに収斂していくという見方がアップル周りでは支配的のようです。将来のことはだれにもわかりませんが、たしかに正しいと思わせる説得力がアップルにはあると思いますね。iPod でテレビやムービーを見たいとおもうのは自然の欲求ですが、それのためにエンコードするのは本当に面倒。そんなのは誰かにやらせた方が生産的だし、かつ経済的かもしれない。それに動画のエンコードは綺麗に行かない場合も多々あるようです。音楽のエンコードに比べて、動画のエンコードは、パラメータが複雑すぎてスマートに行かず、現時点ではまだエレガントじゃないんですよね。それよりも、iTMRの提示する、視聴が済んだら勝手に消去してくれて、HDDを圧迫しないというサービスはすばらしい。

まー、実際に使ってないでいうのもゴチャゴチャいうのもなんなんで、早くサービス開始してくださーい。

[付記: 2008/2/13 6:15 ソフトウェアアップデートの件を変更しました]


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