アップル Lossless 形式による音楽配信はすばらしい (ナイン・インチ・ネイルズ)

どうも、Jack です。

ringo-sancoさんによると、「Nine Inch Nails: 最新アルバムをDRMフリーで提供」とのこと。これは!とおもってウェブをちょろっとみてみたところ、アップル Lossless 形式でも配信されているではないですか。しかも5ドルとは。(参考まで。ナイン・インチ・ネイルズ、アルバムの値段に不満

さっそくニュー・アルバム『Ghost I-IV』を購入してみました。
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本当に5ドルだった。ちなみにボクはペイパルのアカウントを持っていますので、ペイパルで。

アップル Lossless 形式を選びます。
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マンション型光ケーブルで、Air Mac な環境で5分。ま、こんなもんでしょ。リリース直後で混んでいるのかもしれないけれどね。
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zipファイルでダウンロードされたら本当にアップル Lossless 形式だった。iTunes に取り込み、すぐにAAC192kbpsにてエンコード。すばらしいじゃ、あ~りませんか。初期型iPod shuffleに注入っと。明日の通勤にゆっくり聞くのだ。ナイン・インチ・ネイルズ聞くのなんて10年ぶりだよ!

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ringo-sanco さん曰く
>36曲全てにそれぞれ違うジャケットが付属しているのにも驚きです。。

これだけでもすばらしいですよね。曲ごとにジャケットが違うなんてすばらしい。いままでアルバムにたいしてジャケット1枚だったわけだけど、iTunes時代はそんなの関係ないわけだ。

さらにアルバムが5ドルというのもすばらしい。何も考えずに出せちゃう価格。そしてこの価格が既存の音楽産業に対するアンチテーゼとなる。日本の商業アーティストもCDアルバム1枚3000円なんてやめて、「ネット配信600円」とかで出したらどうかなと思いますが、現実はむずかしいのでしょうね。

ボクは音楽を習っているんだけど、ボクの先生はとあるメジャーレーベルからCDを出しました。そのとき先生のCDの小売価格は3000円だと決まっていて変更の余地がなかったとのことです。けれど、先生のホンネでは、「できるだけ安く出したかった、そして多くの人に気軽に手に取ってほしかった」と聞きました。それって、多くのアーティストが思っていることじゃないかな?って感じます。アーティストの持つ素朴な感情ですよね。ところが、レコードメーカーの側が価格の決定権をもっているわけです。

たしかにレコードメーカーやJASRACの側は強大な権力を持っていて気が滅入るけれど、でも、そうではない音楽販売のあり方をアーティストの側から提示することも当然できる。今回のナイン・インチ・ネイルズの新作がロスレス配信されたというところにその未来像の萌芽を感じ取りました。昨年のレディオヘッドに続き、今年のナイン・インチ・ネイルズ。この流れは加速するかしないか、、、見守りたいところです。

P.S. そろそろ手持ちのライブラリも アップル Lossless 形式と AAC192形式の両建てで行きたくなりましたね。普段AirTunesで流すのは、アップル Lossless 形式のライブラリを、iPodに入れるのはAAC192形式のライブラリを、などと使い分けをしたくなってきました。そろそろiTunes Storeも iTunes plusに加えて、Lossless 形式をお願いしたいですね。

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