米TIME誌は2006年の「今年のガジェット大賞」(Gadget of the Year)を選出しましたが、「MacBook Pro」と「Nike+iPod Sport Kit」が選ばれたとのことです。たしかに MacBook Pro のもつギミック感はソソルものがあります。 しかし、MacBook も MacBook Pro に負けず劣らず十分な魅力があります。ボクは MacBook を発売後2日目にして手に入れましたが、いまいちど購入して半年経ったMacBook の持つ魅力について思いめぐらし、クリスマスシーズンに MacBook を買う理由 (言い訳?) を考えてみましょう。
1. Core 2 Duo を搭載しながら、安い。 初期型は、Core Duo、この11月に発売された次世代型は Core 2 Duo が MacBook にはのせられていますが、これがほんと速い。iMovie の処理を軽々とこなしてくれます。うまい。しかも、安い。エントリモデルの 1.83 Ghz のマシンは14万円弱です。これはとってもコストパフォーマンスがあります。(もっとも、Mac OS X を使うならば、メモリは 1GB は欲しいところです。 従って、最安モデルはお勧めできません)
2. 日本語表示が美しい。 コンピュータを買ってすることは、ウェブをブラウズしたり、メールを書いたり、あるいはブログを書いたりすることが大部分ではないでしょうか。そんなとき、日本語が綺麗に表示される Mac OS X は本当にいいと思います。Apple は伝統的に綺麗なフォントを採用しています。とりわけ、Mac OS X にはいっているヒラギノ・フォントはとても見やすいです(プリントアウトしてもすばらしいです)。Windows は、メイリオにしてもそれほどたいしたことはないです。
6. 最後になりますが、Windows との親和性。昔は Mac と Windows は相性が悪かったです。ファイルを送っても文字化けしたりとか、添付ファイルとかがみれないとか。しかし、2006 年の今は違います。メールの文字化けなんてことはさいきんはついぞお目にかかりませんし、Google の Gmail を使えば、Word も Excel もみることができます。文字化けが心配なら Mac OS X で PDF にして渡しちゃうなんてことも可能です。Windows で貯めた iTunes ライブラリもすぐに移行できるし、メールも移せる。なんだかんだいって Windows がいまも主流だけれども、Mac でもずいぶんとカバーできますよ。会社では Win、家では Macという流れですね。