MacBook Pro 17インチ (mid 2010) を購入して約2ヶ月が経過しました。この2ヶ月間使い込んできた感想を本音ベースで、雑感としてエントリします。
MacBook Pro 17インチはさまざまな機能を備えています。本エントリでは、それらを概説的に網羅するのではなく、ボク自身にとってMacBook Pro 17インチの重要なところはなにかという視点で述べたいと思います。
1. 大きいことはいいことだ - 1920 x 1200 はデカい。
MacBook Pro 17インチの最大の魅力 - それはフルHDサイズのディスプレイサイズです。それがノートで実現されている。これがボクにとっては一番大きいです。
ふだんはキャビネットのうえにMacBook Pro 17インチを置いています。そして家族が寝静まった後、食卓にもちだしたり、あるいはソファのうえで膝の上に置いたりしてフルHDサイズを楽しめる。これがボクにとり最大の魅力です。
Mac には Spaces という機能やExposéという機能があります。これらを組み合わせると、比較的小さな画面サイズの13インチのMacBook や MacBook Air でも問題なく使うことができます。しかし特定のアプリケーション、たとえばGarageBandやLogic、あるいはPhotoshopなどは、大きな作業領域を必要とするものもあります。13インチでもつかえないことはないですが、一画面に描画できる領域が大きい方が効率が上がることがあります。このようなアプリケーションを使うことを前提としているならば、大きなディスプレイサイズを選んだ方がいいのでしょう。じじつ、GarageBandは、 1920 x 1200の大きさで使うととても効率よく作業を進めることができます。(その意味で MacBook 13インチ + 外付けディスプレイ24インチ なんていう折衷案はすごくいいと思う。)
2. MagSafe は小さな子がいる家庭では特に威力を発揮する
我が家には1歳のちびっ子がいます。好奇心いっぱいで、なんでもかんでも試そうとします。ボクの Apple in Ear with remore and mic の耳栓の部分を引っこ抜いて、机の上にそっと並べて「立った!」とさけぶやいなや、それを食べてしまって、親があわてて口からだす、なんてこともしょっちゅうです。
そしてボクが MacBook Pro をつかっているとき、電源アダプタから伸びた線でぶらさがりをするなんてこともしょっちゅう。そんなとき MagSafe があって本当に助かっています。
MacBook Pro 17インチを選んだのは、じつは消去法でした。いまでも家庭用の Mac は、iMac 27インチや21インチがいいとボクは考えています。iMacは大きなディスプレイを安価に楽しむことができます。画面が大きいと作業効率もあがります。しかしうちは iMac を選びませんでした。うちは狭いので iMac を設置する場所がないというのが理由ですが、よしんば設置する場所を確保したとしても、ちびっ子が万一、iMac の電源コードを引っ張って iMac を落下させて怪我でもしないかと思うと心配で、iMacをおくことができないのです。