今回購入した iLife '11はシングルライセンスです。これは MacBook Pro 17 インチ用です。同じく先日発注した MacBook Air 11インチは iLife '11 がバンドルされています。この二つがあれば十分です。
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もし人に「なぜあなたは Mac を使うのだ?」と聞かれたら、なんとお答えになりますか。
Mac を使う理由はたくさんあります。美しいプロダクトデザインだから。使いやすい iTunesと iPod/iPhoneの親和性の良さがあるから。Keynoteがかっこいいから。あるいは仮想環境が使えるから。もしかするとアップルが環境に対して企業の社会的責任を果たしているから、なんて理由を挙げる人がいるかもしれません。
Mac を使う理由は数あれど、もしひとつだけ理由をあげるとすると、ボクは「iLife があるから」と答えるでしょう。
先日の「Back to the Mac.」のイベントでiPhoto・iMovie・GarageBandがアップデートされ、デモが披露されました。イベントをポッドキャストで見直して、デモごとに拍手したい気分になりました。よくぞまぁソフトウェアをここまで作り込むこと・・・。アップルはソフトウェアドリブンの会社であることを再認識しました。
2006年、仲間由紀恵 with ダウンローズはシングル「恋のダウンロード」をリリースしました。この曲名をなぞらえるならば、iLife を使うということは「i のアップロード」であるとボクは考えています。
iTunes Storeで音楽やミュージックビデオを購入したり、あるいは電子書籍を購入したりなど、さまざまなコンテンツをダウンロードして消費するのは、Macの楽しみの一つです。ですが、iLife で作った自作コンテンツに、受け手に対して愛を込めてアップロードするということこそが Mac を使う醍醐味であり、積極的な意義があるとボクは思います。