新しいMacBook Airに対する消費者の反応はかなり大きいようです。先週のイベント「Back to the Mac.」でのMacBook Air発表直後、アップルストア銀座や同渋谷ですぐに購入した方々からは絶賛の声がブログやツイッターで聞かれました。アップルストアのオンラインでカスタマイズ(CTO)などして発注した方は先の水曜日あたりから到着報告が続々と寄せられ、同じように肯定的な意見がユーザによって述べられています。
ボク自身も、ヨドバシカメラ新宿西口とソフマップ、アップルストア銀座に足を運んでみたところ、多くのお客さんの MacBook Air を前に品定めしているのを目撃しました。(しかもWindowsユーザらしいひとが手に取っていました)この新製品に対する関心はきわめて高いように思います。ボクがこのブログを始めて、アップルをウオッチするようになって4年ぐらいになりますが、この間でもっとも注目を集めているMacがこの新しいMacBook Airであると感じています。
たとえばボクのお気に入りのワープロソフト「OmmWriter」でなにか書き物をするならば、MacBook Air の静かさがとてもいいんですね。もちろん、いまの MacBook Pro でもCTOすればSSDを搭載できます。SSD搭載のMBPも実に静かです。けれど、MacBook Air は全モデルがフラッシュストレージを搭載しているので、すべてのユーザが恩恵を享受できます。これが重要です。
また、新しいMacBook Air にはFlash Playerがプリインストールされていません。これもポイントが高い。新しいMacBook Air にはFlash Playerをぜったいインストールしません。
ボクはかつて先代のMacBook Airを使っていたとき、Flashを使ったホームページをみるたびに Air がブンブン唸るのに閉口させられていました。ほんとうにどうにかしてくれといいたかったのです。サファリからフラッシュを削除するようなソフトウェアをいれて対処している人もいましたし、CoolBookをいれている人もいました。
Flashに関して「アップル vs アドビ」の対立について何か述べられるほどたいそうな知識がある訳ではないので何も申しませんが、旧型MacBook AirでFlashを再生させて、ファンが回るのだけは人生の中で最も味わいたくない出来事のひとつであるとボクは認識しています。
新しいMacBook Air はFlash Playerが搭載されないことに加えて、熱処理も向上しているような気がします。ただこの点はもうすこしじっくり使い込んでみて判断したいです。