この記事は、シトリックスの社員が業務で使うパソコンを自由に選べる制度「BYOC──Bring Your Own Computer」制度を紹介しながら、同社のデスクトップ仮想化ソリューション「Citrix® XenDesktop®」のメリットを述べ、Mac で会社の仮想Windows環境を利用している従業員を紹介しています。また日本法人の代表取締役社長は、自宅のMacに業務環境へアクセスできる手段をもつことは、ワークライフバランスのとれた自由な働き方ができることだと述べています。
シトリックスのBYOC制度、いいですね! シトリックスの従業員はこの制度を利用して「仕事で使うから MacBook Pro 15インチを会社で買ってねー。でもサポートは自分でやるよー。自分の資産だから大切に扱うよー。ディスクアクセスを速くしたいから、自分でSSDに換えちゃうねー」などというわけです。実に素晴らしい!
もうここまでできれば、ボクの仕事のはあらかた Mac で完結させることができます。あとは Excel 2011を試してみたい。残りはレガシーのソフトウェアをたまに使うときがある程度です。シトリックスのおかげで、業務に使うクライアントデバイスが Windows でなければならない必然性は、ボクにとっては薄れました。
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先日から仕事で Windows 7, MS Office 2010, Core i5 なマシンを使っています。Windows 7 も Outlook 2010 もけっこうよくできています。実際に使ってみて改善点がかなりあることがわかりました。
しかしMac OS X Snow Leopard や Mail.app、iCal も十分ビジネスユースに使えると感じています。Macにはいいフォントがあったり、PDFの編集が簡単に扱えます。標準で辞書もついてきます。Mailに添付されたオフィス文書をQuickLookするのは実に快適です。Spotlightはファイルをすぐに探し出してくれます。さらには Windows と同様に Macでもシトリックスで仮想デスクトップにアクセスできる。こうなってくると、「Mac をビジネスに使うという選択肢は十分検討に値する。業務でつかっているiPhoneとも親和性がいいしね。」などと考える人が増えてくるのではないか、と感じています。