お仕事以外で、プライベートで Mac を触っていても、この「15分ごと」という設定をしておくことは、つい Mac を長々と触りすぎてしまうということを防いでくれるかもしれませんね。^^;
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さてボクは会社では Windows 7 を使っていますが、この Windows 7 にも Mac と似たような機能が搭載されています。「デスクトップの背景 スライドショー」という機能です。こちらも「15分」でデスクトップの背景が変わるように設定しています。
面白いのは、Mac と Windows 7 の画像を変更する時間の捉え方の違いです。
Mac では、ピクチャを「15分ごと」に変更する設定にするとそこが起点となり、ユーザが15分間デスクトップを眺めると次の画像に変わります。たとえばこの間にMacをスリープをさせておくと、そのスリープの時間はカウントされません。
いっぽう Windows 7では、画像を変更する間隔を15分に設定すると、毎時15分、30分、45分、そして0分に変更されます。時間通りに、キチッ、キチッ、と変わっていきます。
Mac と Windows 7 の画像を変更する機能は、一見同じように見えますが、アップルとマイクロソフトの時間に対するアプローチは異なっています。両者を比較してみると、アップルのほうが人間中心的、マイクロソフトのほうが時間中心的といえるかもしれません。ただし、どちらか一方が優れているとかいうことはないと思います。ユーザの好みの領域でしょうか。