ピーボさんは「Can you stop the rain」、そして「あなたがなくて寂しく思うひと、もの、状況などを思い浮かべてこの歌を聴いてください」と説明をして歌ってくれた「Missing You」を披露してくれました。
そしてスペシャルゲストとして小柳ゆきさんを招いてデュエットしたのは1991年公開のディズニー「美女と野獣」の主題歌「Beauty and the Beast」でした。小柳さんはテレビなどで見る印象とは異なり、とても小柄なかたでしたが、その体から発せられる歌はパワフルそのもの。ピーボさんの歌声はもちろんパワフルでそして円熟味を感じさせるものですが、小柳さんはそのピーボさんとためをはろうかという勢いがありました。二人による素敵な「Beauty and the Beast」を心から堪能しました。セリーヌ・ディオンももちろんいいですけど、小柳さんもとてもよかったですよ。
二人は退場し、オーケストラによる「アラジン」。そして再び、ピーボさんと小柳さんによる1992年のディズニー映画「アラジン」の主題歌「A Whole New World」が始まりました。アラン・メンケン作曲によるこの「A Whole New World」はディズニーの曲の中で傑作の一つ。またボクの大好きな曲です。今晩聴けるかなぁ~とすこし期待して楽しみにしていたんです。そしてこの曲を聴いていて涙がでました。出だしからウルウル来ていたのですが、歌の途中で
♪ Let me share this whole new world with you (この全く新しい世界を君と共にしようよ)